曹洞宗大本山 永平寺

永平寺は曹洞宗のお寺で、神奈川の鶴見の総持寺と並ぶ大本山になっています。ちなみに大本山が2つなのは、道元が他の仏教からの迫害を避けて宇治の聖興寺から移って開山したのがこの永平寺。一時期衰退した永平寺を立て直したのが5代義雲。
それと第四世の蛍山禅師が禅宗として確立して能登門前に総持寺を創立しました。そして明治の大火で総持寺が焼失したのを機会に総持寺は現在の鶴見に移りました。
曹洞宗はこの2派によって現在も成り立っているそうです。管長も2派が交互に2年ずつ交代で務めています。
曹洞宗の寺院では法堂等に釈迦如来の脇持として、右に開祖・道元、左に太祖・蛍山が描かれています。

ちなみに永平寺は開祖の道元から5代目義演までを承陽殿に安置しているそうです。また200人以上の修行僧が日々修行に励んでいます。
福井・越前の山深い中に吉祥山の斜面に七堂伽藍を含む70余の建物がが存在し、樹齢700年以上の老杉や周りの豊かな木々と合いまった美しい姿は心に染み入ります。四季折々での景色も味わいがあります。
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70余の各建物は全て屋根付きの廊下で繋がっています。山中にありますし、ここは北陸でも豪雪地帯これがないとタイヘンです。山裾だから昇り降りもたいへん
とっても広いので、見て回るだけでも一苦労。でも、美しい建物と自然がマッチして、特に法堂からの眺めは最高です。他にも美しい四天王像や灯篭。見ていると一日あっても足りません
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法堂や承陽殿など華やかなものもありますが、修行僧が人生の中で、入山と下山の2度しか潜れない山門。自分を研鑽することを主とする曹洞宗にはたくさんの建物の一つ一つに意味があります。
また、写真は撮れませんが、作務衣姿の修行僧の真摯な姿は訪れた際には是非見て頂きたいものです。

武士階級に支持された曹洞宗。民衆から支持を受けた浄土真宗。共に越前の地に拠点を置いてから広がっていったのは興味深いですね。
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旅行日 2009.9.21

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