おぶせミュージアム(中島千波館) ~ 善光寺

高井鴻山記念館を出て小布施堂の庭を観たり、街並みを観ながら、三館目のおぶせミュージアム(中島千波館)に向かいました。そうそう、小布施の店舗や旧家には、庭を公開している所が幾つかあります。こういうのは石川ではイベントの時や期間限定の時くらいしか、なかなかないので良いですねえ。
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おぶせミュージアムは、小布施出身の日本画家・中島千波(なかじまちなみ)の寄贈作品を中心に展示されています。
また、江戸期から明治の祭り屋台も別建物で展示されています。
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中島千波は日本画家で桜や菖蒲や鳥を描いた花鳥図が多いのですが、西洋画の技術も取り入れていて、特にリトグラフの桜の細かさは必見です。以前まで東京芸大の客員教授でTVにも出ていましたが、僕がちらっと観るときは大概は山を歩き回って木がどうこう言ってる時ばかりで、てっきり植物学者か環境の研究者と思ってました。僕がこの人の名前と顔と作品が一致したのは近年です 小布施が出身地だったんですねえ
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おぶせミュージアムの敷地には四季折々の花や植物がみられるように庭園と散策路が配置されています。
小布施ではこのミュージアムを別名「花咲くぶらり美術館」と命名しているそうです。
確かに、散策路を観て歩くだけでも飽きないかも^^
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美術館を観て、屋台を観に行こうとしたら、後ろから待ちくたびれた嫁さんと娘に声を掛けられました
「お父さん、探し回っちゃったあ。。
「お父さん、長すぎるよ。そろそろ行かないと義母さんに怒られるよ~~

そこに、タイミングよく、めったに鳴らない嫁さんの携帯にCALL

噂をしていた義母からです。
小布施に行ったんだったら、ついでに善光寺さんで文字の出る線香を買って来てね

というわけで、急きょ、善光寺経由になっちゃいました。相変わらず、義母の言うことには逆らえない我が家の権力者の嫁さん
善光寺は20年ぶりだなあ。。と笑っていた父母の横で暗い顔の娘
高田という長野に行き易い場所に何度もきていながら、長らく善光寺詣でをしていなかったのは、こいつのせい

20年程前、娘は4歳頃でしたかねえ。。父母に連れられ初めて善光寺詣でに訪れたのですが、、、当日は平日ということもあって観光客も少なく、しかも絶好の好天
善光寺の表参道は鳩が多いことでも有名です。その姿を観てニコニコの娘は僕にお願いで鳩の餌をお店でご購入。。喜んで豆を鳩にあげていたのですが。。その時周りには観光客はおらず、僕たちだけ。。
餌欲しさに鳩たちは僕たちの側にわんさかと集まっていました。ただ数が尋常じゃなく、いや~~な予感
嫌な予感は当たるもんで、豆の袋を持った娘にたかっていた鳩たち、堪えきれずに頭や肩に乗っかる乗っかる 娘の小さい体に頭に3羽・肩にも3羽もうヒッチコックの鳥状態
すぐに追っ払ったけど、あまりの予期せぬことに泣きわめく娘

幼い頃の出来事なのに、その恐怖によっぽど懲りちゃったみたいで、今でも鮮明に覚えていて。。善光寺という名を聞くと拒否権発動
そういえば、娘は動物には好かれるようだけど、、、、時々トラブルに遭ってるみたい。。奈良公園では鹿に煎餅食べさせてたら、後ろにいた別の鹿にTシャツを齧られ、軽い頭突きを食らってたなあ

まあ義母のお願いは我夫婦には絶対、娘の思惑は無視

飯田にある元善光寺と同時期に一緒に観ないと片参りとなっちゃうんですが、そういう細かいことはなしということで。。
善光寺にある秘仏の「一光三尊阿弥陀如来」は日本に仏教伝来したときに同じく伝来した日本最古の仏像で、崇仏廃物論争で廃仏派の物部氏によって浪速の堀江に打ち捨てられたものを、信濃国守の従者・本田善光によって信濃に持ち帰られたと云われています。善光寺の名はこの本田善光から由来しています。
本尊は戦国期に武田・織田・徳川・豊臣の手に渡り変遷の時期がありましたが、豊臣秀吉の死後に現在地の善光寺に戻っています。それ以降は江戸期に見聞が行われたようですが、前立の像(本尊を写したもの)を7年ごとに開帳して、完全な秘仏として扱われています。

本堂に置かれるこの本尊の下を巡るのが「お戒壇めぐり」 全国あちこちにもあるんですが、善光寺はとくに有名です。
前回、訪れた際には前述の大騒ぎで出来なかった僕と娘で行ってきました。(嫁さんは昔やったのでもうイヤというわけでPASS) 畳敷きの内陣で説明を受け、内陣詣でを済ませて、二人でお戒壇めぐり 真っ暗な回廊を手探りで進んで、ちょうど本尊の下に当たる極楽の錠前に触れればばっちりです。暗闇の総距離45mでコの字型に巡ります。なかには触れない人もいるそうですが、二人ともばっちり触って握ってきました

お戒壇めぐりを行うと日本忠霊館にある善光寺資料館も無料で見学できるのでお忘れなく。高村光雲の作った仏像、昔の扁額、各種仏像、珍しい算盤などが観られます。日頃は神社仏閣の仏像はあまり好まない娘が、妙に気に入ったようでしげしげと魅入っておりました。トラウマも少しは解消したみたいたぶん

というわけで、時間的にはあまり長居は出来なかったんですが、善光寺の写真をいくつかご披露を。。

善光寺といえば、威容を誇る山門(三門) 重文指定
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本堂(金堂) これまた威容を誇る善光寺の顔 ちなみに木造建築としては国内第三位の大きさ(1.2位は東大寺、三十三間堂) 江戸中期の仏殿建築の代表作 国宝指定
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経蔵 一切経の法典と伝教(最澄)・慈覚(円仁)両大師の像が祀られています。老朽化で立入禁止で閉じられていることが多いんですが、開扉されていて表から見学できてラッキー 重文指定
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鐘楼・梵鐘 南無阿弥陀仏にちなんで六脚の柱で建てられています。毎日正時に鳴らされる名鐘で、長野五輪の開会を告げたことでも知られています。 重要美術品指定
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日本忠霊殿 戊辰戦争から第二次大戦で戦死した英霊を祀っています。地下に善光寺資料館があります。資料館は必見です。
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旅行日 2013.07.05

おぶせミュージアム(中島千波館)


善光寺




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この記事へのコメント

  • 家ニスタ

    善光寺、やっぱり良いですねえ。
    僕も2回行っています。
    あらためて見てみると、国宝や重文指定の建物が多いのですね。
    信州は好きな土地なのですが、このところ少しごぶさたです。
    また行きたくなってきました。
    2013年08月14日 23:59
  • go

    こんにちは、善光寺の景色を久しぶりに見せて頂きました、善光寺は長野のイメージが一番強く感じる所です。
    信濃では 月と仏と おらが蕎麦  小林一茶

    いつ訪れても全国から善男善女が沢山訪れています、本堂の前に立つとお線香の香りが立ち込めています、懐かしいです。
    2013年08月15日 10:43
  • つとつと

    家ニスタさん
    善光寺は久しぶりに訪れたのですが、建物を見るとその時の記憶が蘇りました。
    国宝・重文指定を受ける価値が十分の威容がありますねえ
    今度は元善光寺も併せてみてみたいですねえ
    2013年08月15日 11:32
  • つとつと

    goさん
    僕も長野と聞けば、善光寺とリンゴを思い浮かべます。
    もっとゆっくりと見て回りたかったんですが、時間に追われてしまって、本堂周りしか見られませんでした。駐車場も北口に停めてしまいましたから、次回は南側に停めて表参道からゆっくり見たいです。
    もちろん本堂前の大きな鼎で線香上げて、煙を浴びてご利益を願ってきました^^V
    2013年08月15日 11:38

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