めおと岩 

今年のGWに上越の嫁さんの実家から、義母と義兄が遊びに来てくれました。
嫁さんはもうニコニコで、何日も前からニコニコそわそわで、部屋掃除と整理に大忙しになっていました。日頃からまめにやってれば良いんでしょうが、そこは掃除が苦手な我が家族。これだけはなかなかうまくいきませんねえ。

5月3日は朝から風邪が強く雨ふりでしたが、午後から嘘のように綺麗に晴れたんですが、
義兄曰く、「黒部の辺りから富山過ぎるまで嵐のようで前も見難かった。。疲れた~~
我が家に着いた時には二人とも疲労感いっぱいでした。。
本当は午後から観光に行こうと思っていたんですが、この様子では無理。
というわけで、日帰り温泉に行って、家でゆっくり食っちゃ寝にしようと予定変更

いつもは家から近いCCZ温泉なんですが、たまには違った所も良いんじゃないかということで、ちょっと足を延ばして旧河内村(現・白山市河内町)のめおと岩温泉に行くことにしました。もちろん、運転手は僕の御役目です
画像
画像

めおと岩温泉ラクヨウがある河内村は旧白山麓1町5村(鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村・現白山市)の入口の鶴来町のお隣になります。本格的な白山麓の入り口とも言えます。
画像

温泉は名前の通り、手取川にある「めおと岩」の近くに源泉があり、そこから湯を引いているそうです。昔は川べりに小屋があり地元住民が湯あみに通っていたそうです。
泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉でさらりとした感じで無色透明です。肌に優しく筋肉痛や冷え性などの
ほかアトピー性皮膚炎にも効能があると言われています。
源泉は下手な温泉郷を凌ぐほどの豊富な湯量ですが湯温が低く、ボイラーによって加温されています。
利用料金も大人370円、小学生100円、3歳幼児50円とこちらも懐に優しい。。

大概の場合、田舎の日帰り温泉と云えば利用者の平均年齢が高いのですが、このラクヨウの利用者には若い人が多いのも特徴。
白山麓のスキー場は金沢・白山市内から近距離のため、市街から直接行って戻るスキー客が多いんですね。そのため車使用の人が多いのが特徴。とはいえ、国道157号はカーブや登り下りが多いのですが、ここまで来ると後は平たんな道。ホッとできるし、源泉温泉に浸かってゆったりできる。
春夏になると、手取川渓谷からボートで川下りが出来るんですが、この近くの江津橋が上陸点の一つなので、川下りの後に温泉で温まる人も多くいます。ちょうど当日も川下りをした若者たちが来ていました。
更にこのラクヨウの敷地内には室内テニスコートの施設やゲートボール場があり、その利用者もこちらに汗を流しにやって来るんですね。
画像
画像

更に50メートルほど先には、白山麓テーマ―パーク(吉岡園地)があって家族連れが訪れるので、家族で温泉利用も多いようです。ちなみに毎年GW期間中、この吉岡園地では「河内藤祭り」が開催されているんですが、大概、藤の花はまだ咲いていないことが多く、花はないけど花祭りでイベントや屋台に多くの人が訪れています。当日も花祭りの真っ最中でしたが、花が早めに咲いた今年でも藤棚はまだまばらな藤の花でした。綺麗な藤棚は5月半ば過ぎに訪れるのが正解です。
画像
              (遠めに見える薄緑の西洋式ドームは金城大学短期学部の白山美術館です。)

近くの江津橋という左右一方通行の2本の橋があるんですが、この橋からの眺めもなかなかです。ちょうど、大日山を源流にする大日川と手取川が合流する地点になりますから、東の方向に2本の川が織りなす風景は余計な建造物が少なく自然な景観と云えます。
画像

画像
画像
画像

画像
画像

画像
画像

反対の西には遠眼に手取川の中に、大きな岩が遠望できます。この岩がめおと岩といいます。
画像


めおと岩温泉から金沢方向に急カーブの降り切った左手にセメント工場のような砂利・砕石処理場があるんですが、その脇を下りていくと。展望台があります。展望台から真正面にめおと岩を観ることが出来ます。
画像

手取川流域は「白山手取川ジオパーク」として39地域の日本ジオパーク(この内、洞爺湖有珠山・糸魚川・隠岐・山陰海岸・室戸・島原半島が世界ジオパークとして認定されています。)の一つとして登録されています。
画像
画像

画像
画像

めおと岩は柱状の硬い岩盤が、手取川の急流によって浸食されて出来たと推測されています。高さは約10メートルあります。
どちらが夫で妻かは解りませんが、大きい方は別名めがね岩とも呼ばれています。まあ、メガネというよりは門にも観えますが。。。岩盤の中央がやはり急流や氾濫による浸食によって、大きな穴が穿たれてしまったようです。展望台からは間近ですからなかなかの迫力です。

この展望台は意外なことに地元の白山市の人も知らない人が多く、めおと岩といえば温泉のイメージが強過ぎるようです。温泉の命名の元となる「めおと岩」の実物は一度は観ておいて欲しいものです。

ここで少し湯ざましをした御一行は、我が家で久しぶりの御馳走をしまして、いつになく早く御就寝と相成りました

旅行日 2014.05.03




日本の地形・地質―見てみたい大地の風景116 (列島自然めぐり)
文一総合出版
斎藤 眞

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 日本の地形・地質―見てみたい大地の風景116 (列島自然めぐり) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 14

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

  • 流布院

    めおと岩と聞いて一番最初に思い浮かぶのは三重県にある夫婦岩です(思い浮かぶだけで実際には見たことありません)。
    手取川にもあるんですね。

    川の流れとは違う方向に穴があいているようで面白いですね。
    2014年06月01日 22:41
  • がにちゃん

    河原で過ごすひと時 温泉の火照った体に最高ですね
    景色ものんびりしていてよさげですね
    2014年06月02日 15:43
  • つとつと

    流布院さん
    夫婦岩は全国にありますねえ。伊勢には15.6年前に、家族で伊勢を旅行した時に観ました^^V 新婚旅行をしてなかったんで、改めての新婚旅行って名目で行きましたが、こぶつきになってました^^;
    石川には能登の門前に機織岩と呼ばれる夫婦岩もありますよ^^

    がにちゃんさん
    温泉上がりの川風はなかなか良いですよ^^
    手取川は河岸道路が整備されてるんで、車で行くとちょっと休憩ってときには良いスポットが多いです。日陰がないのが欠点だけど夏場にも良い場所で、たまにお昼に休憩場所にしてます
    2014年06月02日 16:05

この記事へのトラックバック

  • 笥笠中宮神社(けがさちゅうぐうじんじゃ)
  • Excerpt: 先日、久しぶりに一里野まで用事があって行ってきました。白山麓まで道路は冬に向けて補修工事が真っ盛り。 もう少しすれば紅葉も盛りを迎えるし、白山スーパー林道もとい白山白川郷ホワイトロード(今年から名前..
  • Weblog: つとつとのブログ
  • Tracked: 2015-09-23 19:20

最近のコメント

「延喜式神名帳」- by つとつと (06/02)

「延喜式神名帳」- by y&m (06/01)

「延喜式神名帳」- by つとつと (05/28)

「延喜式神名帳」- by 藍上雄 (05/28)

「延喜式神名帳」- by つとつと (05/27)