我が家の外食日記 うどん・丼編

僕の子供時代は蕎麦・ラーメン店よりもうどん屋さんの方が目立っていたように思います。とはいっても、当時はどこの家庭も貧乏・節約で、祝い事でもなければ出前はもちろん外食だって、贅沢だと一蹴されていましたが。。

振り返ってみれば、小学生の頃はうどんの方が馴染があったし、家で出て来るのもうどんの方が圧倒的に多かった。中学・高校でラーメンを食べる機会が増え、関西で過ごした学生時代もどちらかと云えばうどんが多かった。就職して長く新潟の中下越で過ごすうちにお蕎麦の頻度が増えた感じ。。ところが、お蕎麦頻度が増えた新潟で一緒になった嫁さんは上越出身なんだけど、中越や松代にちょっと足を延ばせば有名蕎麦屋さんはあるけれど、家では至ってうどん党。おのずとそれに感化された娘もうどんの方が好みになった感じ。それによくお腹の調子を崩す娘や僕には、やはりうどんとかオジヤは外せないですからねえ。でも、お蕎麦も好きな僕に感化されたのか家庭の食事ではたまに出て来ることが増えてます。ただ外食となると、うどん屋さんになっちゃいます。お蕎麦屋さんは結局一人の時がほとんど。。。
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そんな家族というより嫁さんがご要望するうどん屋さんが「めん房 本陣」
めん房の名の通り、蕎麦もやっていますが、嫁さんの好みはやっぱりうどんの方。。
うろ覚えですが、本陣の工場は金沢市の久安だったと思いますが、徐々に店舗が増えて金沢6店舗、野々市、松任、砺波と9店舗あります。僕が入店したことがあるのは、金沢の東力店、松村店、野々市の野々市店、新旧の店の違いはありますが各店で造りが違っていて、売れ筋が違っているようです。
家族でよく行く野々市店ではセットメニューが主に出ているようですが、テーブル席がゆったりしていてコーヒーもあるんで、一人で営業の時には喫茶店替わりに待ち合わせ場所にしたりしています。一番古そうな東力店は、うどん屋さんそのものといった感じ。。松村店は個室のようにスペース分けされていて、家族連れには安心感が在ったり。
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うどんの命はこしと食感とも云いますが、出汁がもっと大事なような気がします。本陣の通常の出汁は、昆布・うるめいわし・さばなどの海産系をブレンドしたものですが、あっさり味系のちょっと甘目の出汁は全部飲めちゃうほどの味わいです。
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他にもシチューうどんやカレーうどんもありますし、当然ながら鍋焼きも多くの種類があります。そうそう、かつ丼も自分で卵からコンロで作るシステムになっています^^全体にあっさり系なので、お腹にはとっても優しい^^
めん房 本陣 http://www.menbo-honjin.com/
○◎○




うどん店といえば、今回は画像が無いんですが金沢には、当地をあらわすようなうどん店が「加登長総本店」
金沢には二つの大衆的な地場のうどん店があるんですが「お多福」「加登長」。詳しい数は知りませんが、あっちこっちにあるんで、金沢・野々市・白山市民には馴染みの店舗。町のどこかによく見かける大衆食堂の雰囲気があります。正直、FCなのか暖簾分けなのかは不明。。ただ、うどん店と云いながらメインは親子丼や天丼などの丼物になっているお店が多いんですけどねえ。

以前、芭蕉が褒めた「小松うどん」でも少し触れていますが。。金沢のうどんの元祖と云われているのが「加登長総本店」。近江町市場の近くにある「加登長総本店」の本当の本店。元々の始まりはネギが乗っかったかけうどんなんだそうですが、意外なところで僕の好きなものに「あんかけうどん」があったりします。
石川県に所縁の深い作家・五木寛之がテレビ金沢でナレをしている「新金沢小景」だったと思うんですが。「金沢は古く、そして新しい街、新しくそして古い街。その金沢の魅力を探して今日も街を歩きます。」五木寛之のナレで始まる5分に満たない番組ですが。。。その中で、加登長に触れています。

「・・・金沢のうどんは、関西のように殊にコクがあるわけでもなく、関東のように濃い味でもない。ちょうど中間の、ややたよりない味なのだが、そこが持ち味ではあるまいか。うどんそのものもコシがあるような、ないような、いかにも前田家ゆかりの町らしいうどんなのだ。たよりないところが旨い、といえば身びいきと取られそうだ。ネギも中途半端である。京都のように青いネギでもなく、東京ふうの白ネギでもない。どっちつかずの金沢のうどんは、まことにその土地の気風をよく反映しているように思われる。…」。

五木寛之が古い時代に食べた店は東茶屋街の加登長愛宕店なんですが。。茶屋街の太鼓の音を聞きながら食べたかけうどん。。今では観光地ということでこじゃれた店舗でうどんもお洒落になってしまっています。
加登長本店も支店はこじゃれた店が多いんですが、近江町の側にある加登長本店は中に入ると、大衆的な食堂の雰囲気でかけうどんも食べれます。そうそう大分前になるけど、あんかけうどんも意外にお奨めですよ。しばらく食べてないけど、意外な味わいでした。 加登長本店 http://kadocyou.web.fc2.com/index.html ○△―
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8/13 墓参り兼墓掃除の帰り道 めん房本陣の新店舗・松任店に寄って食べて帰りました。構造は野々市店と同じ造り。。家から近いので頻度が増えちゃうかも。。嫁さんが喜んでいた。。
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観光用と云えば昨昨年になりますが、輪島の朝市通りで海鮮丼を食べました「ここだけ屋」。石川県は海に面していることから海鮮は美味しい土地柄。。。ここは、リーズナブルだけど乗っている海鮮も新鮮で美味しかった。ただ、ごはんがイマイチ、能登にも能登米ブランドが幾つかあるんだから、もうひと工夫あれば。。いいのにね。
ココだけ屋 http://www.wajimaonsen.com/shop_detail/862.html △×○

朝市通りには毎年、仕事絡みで行くことになっていて、時間があればお食事処を行き当たりばったりで食べるんですが、朝市通りや七尾の食祭市場とか観光目的の食事処より、一本外れた道の方が美味しい名店がありますねえ経験上。。それから、能登丼フェアがあるんでそこから検索するとはずれが少ない→うぇるかむ奥能登http://www.okunoto-ishikawa.net/modules/donmap/
この夏は8/20に行く予定です。時間が有って、天気が良ければいいなあ。。嫁さんと娘同行で朝市通りで遊ばせておいて、仕事終わったら観光予定です。以前もよくあったけどお昼はお饅頭という可能性も大!!(二人がさっさと食べちゃった後というのがよくある)

海鮮丼はなんだかんだとお高いんで(娘は魚介類大好きで、鮨や海鮮丼を観るといつもよだれを垂らしている)嫁さんのダメ出しがほとんどなので、家族の頻度はいたって少ない。。以前は、お昼にちょっとした贅沢ランチ(贅沢と云ってもここはリーズナブルで有名)で近江町市場の近江食堂に行ったりしてたけど、今は観光客だらけで大混雑の満員盛況で、昼飯ランチになんて無理。すっかり足が遠のいちゃってます。しばらく海鮮丼はご無沙汰してるなあ。。

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まあ、嫁さんの拒否権がある限り、家族での海鮮丼はまずありえないけれど、丼でも牛丼は別ですね。。
家族で買い物やドライブ帰りに遅くなったときやお昼抜きの時、お手軽に素早くお腹を満たして、早く帰れると云えば牛丼屋さんやかつ丼屋が一番かも。。やはりお腹を満たすならご飯が一番です。。ところがかつ丼とかトンカツとか聞くとなかなかウンと云わないというより完全拒否。。(別に共食いだなんて言ったこともないのに。。)
家では普通に食卓に出てるし本人も普通に食べている。なぜに外食となると、かたくなに拒否するんだろう?
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ちなみに学生時代を関西で過ごした僕は、やっぱり吉野家の牛丼に慣れちゃってるところがあります。僕の学生時代が吉野家の端境期だったといえます。1年の時はこんなにおいしい物があったんだという記憶。それからは店舗も増えてバイト帰りによく食べていました。ところが3年の頃になると、味が辛っぽくなって今一つに感じ敬遠するように。。後で知りましたが多店舗化により、汁を粉末化、乾燥牛肉の使用で味が落ちたと云われたようで客離れが激しかったようで、牛肉の高騰も相まって倒産の憂き目にあったようです。更生計画で再建を果たして現在に至っているのが吉野家。
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長く新潟にいたせいで、改めて吉野家の牛丼を食べるようになったのは、平成になってからで長い間離れていたんですが、石川に戻ってから食べるようになったんで、食歴としては短いかな。それでも吉野家の名は刷り込まれていたようです。
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近頃は吉野家も女性客を考慮した店舗も増えましたが、やはり男性向けの印象はぬぐえないし、家に近い吉野家は古くからの形態ですから尚更、男性客やドライバー向けな感じ。。対して、嫁さんと娘は、行動や趣味嗜好とは裏腹にやっぱり女性なので、野趣な雰囲気よりはちょっとでも御洒落っ気の店を好むので「すき屋」になっちゃいます。
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まあ、「すき屋」と二人に言われるとちょっと嫌そうな顔色が見えると云われるけれど、吉野家・すき家の比率は人数の通り1:2の比率ですね。。労働問題やシフト体制でさんざん叩かれたすき屋ですが、眼強いファンが多いようです。
牛丼屋さんには「松屋」「なか卯」もあるじゃないかと云われそうですが、家の近くにはないんで、未だに入ったことがないんですよ。。

牛丼屋さんでは僕はいたってシンプルに、ノーマルな牛丼の大盛かたまに特盛なんですが、二人は毎回違う物を注文しているような気がする。。で、昔の職業病で食べるのが異様に早い夫婦(特に僕)は、あっという間に食べ終わり無駄話をしながら、黙々とのんびり食べてる娘を待つというのが我が家の食事風景。。

それにしても、画像整理をしていると、どっちが吉野家で、どっちがすき家か画像になってみると、なかなか判別できない僕。。。
吉野屋 https://www.yoshinoya.com/index.html
すき家  http://www.sukiya.jp/




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この記事へのコメント

  • がにちゃん

    実家では、何故か毎晩のように出前のうどんを食べてました  別にリッチな家庭ではありませんでしたが なんだったのでしょうね  癖? 家族全員宵っ張りでしたからなぁ(笑)夜遅くなるとお腹が空く で うどん だったのでしょうね 
    2016年08月14日 21:42
  • つとつと

    がにちゃんさん
    僕の育った家は早寝早起き家庭。。今は、まったく宵っ張りの家になっています。
    けっこう夜にお仕事をする家も多いから、その口では、、夜食には消化の良いうどんは最適ですからねえ
    2016年08月15日 10:00
  • メミコ

    加登長にいった記憶があります  名古屋や大阪にいたころは うどんでしたが 関東圏に住むようになってからは 圧倒的に蕎麦です

    かつては 風邪なんかひいた時はあんかけうどんとか食べたくなったものですが 今ではかけ蕎麦が食べたいんです

    住めば食の変化もありですね  うどんは 時々丸亀製麺やはなまるうどんに行きますが これぞといううどん店のご紹介は少ないように思います

    蕎麦やさんは いろいろあるのにな~

    世界に広まる 讃岐うどんの時代のようですね

    本場で食してみたいです  金沢の鍋焼きうどんも好きです
    2016年08月16日 09:02
  • つとつと

    メミコさん
    東と西で蕎麦とうどんに分かれるようです。こちらでも蕎麦はけっこう多いんですが、我が家ではすっかりうどん党になっています。
    そうそう、風邪をひいたりしたときにあんかけうどんに鍋焼きうどん最高です。体がほかほかになりますから^^ブログ内のシチューうどんもなかなかですよ^^
    讃岐うどんがあまりにも広がりすぎたけど、それとは一線を画す小松や金沢のうどんもなかなかですよ^^
    2016年08月16日 12:10
  • まだこもよ

    写真見ただけで「ごちそうさま」って感じですね!
    2016年08月16日 20:48
  • つとつと

    まだこもよさん
    (笑)お腹が減ってる時間には、食べ物ブログを観ちゃいけません。
    他の人のを見て、食べたいなあ。。でも遠いなあ。。ウルウルなんて思っちゃいます。それにしても、なんだかんだと食べに行ってるなあなどと。。
    2016年08月17日 03:02
  • 家ニスタ

    写真で拝見すると金沢のうどんは関西系のうす味の出汁ように見えますけれど、どうなんでしょうか?
    僕はさぬきうどんのようなコシのある麺が好きなのですが、五木寛之によると金沢のはそうでもないようですね。
    ここだけ屋は行ってみたいですね。
    エビがたっぷりとのっていますね。
    僕は「なか卯」がカツ丼とかも食べられて好きなんですが、北陸にはあまりないんですね?
    2016年08月17日 23:12
  • つとつと

    家ニスタさん
    金沢のうどんはどちらかといえば、なにもかも関東でも関西でもなくの中間点といった感じです。もちろん店舗にも依るんですが、金沢はコシはあまり強くないですね。
    加賀では小松の方が、本場と唱っていてコシも強いし、味のコクも強くなります。
    関東の人には金沢のうどんは合わないかもしれません。出汁も薄く甘い感じですから
    ココだけ屋は海鮮は良いけど、ご飯がイマイチ。。同じ場所の能登丼を検索した方が良いかも、画像はないけど近江町市場の近江食堂は平日ならお奨めですよ^^金沢に来た時のお奨めです。
    なか卯は金沢市街に三店舗あるんですが、家からは離れているし国道とは違う市内の幹線道路沿いでなかなか機会がないんです。一度くらいは行って観たいと思いつつ、家族では機会がなさそうです。
    2016年08月18日 02:43
  • tor

    つとつと様の歴史神社シリーズを拝見していて、違う一面を発見しました。確かに私の子供の頃は父がうどんやさんによく連れて行ってくれました。学生時代は吉野家さんでしたね。妻は吉野家の牛丼は食べた事がないとのことで結婚してから一緒に行きました。女性一人では入りにくかったそうです。熊本はラーメン店の比率が高いと思いますが、博多ラーメン、久留米ラーメンで有名な博多も久留米もうどんの比率も高いですね。博多はうどん発祥の地と言われています。博多のうどんは柔らかくて福岡マラソンのエードステーションに「牧のうどん」が置いてあるそうです。久留米のうどん店も面白いですよ。そしてわが家の妻と娘は海鮮丼好き。こちらはよく行きますね。その影響か孫は刺身や鮨が大好きで私の子供時代からは想像がつきません。一年前のブログでしたが頷きながら拝見しました。
    2017年09月06日 21:22
  • つとつと

    torさん
    富山県の東西、愛知県の尾張と三河、どうもこの辺りが麺類の古くからの境界のようです。東日本が蕎麦、西日本がうどんだと云われているようです。そういえば、初めて新潟に住んだ30年ちょっと前の時に、ラーメンという言葉がなくて、支那蕎麦だったことが鮮明に覚えています。その10年後にラーメンが定着したようです。約10年で感覚がくるってしまいました^^;
    今は新潟と石川の味や種類、専門店も対して変わりませんが、高速が開通して親知らずが邪魔しなくなるとだいぶ変わりました。
    元々、僕が初めて書いたブログサイトが「ぐるなび」だったので、案外食べ物ねたは好きなんですよ^^五木寛之が言ったように、どっちつかず、要はどっちでも行けるんですよ^^
    2017年09月17日 21:14

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