野田山④ 加賀藩主墓所 息女たち+六男・利貞

前回は篠原家が多くなってしまいましたが、墓所としては前田利久(利家長兄、真寂院)・前田利家(高徳院)・松(芳春院)夫妻をご紹介しました。今回はこの三人を取り囲むように築かれている墓所群になります。配置図にあるように利家・松夫妻の子供たち、2代前田利長・永姫夫妻、長女・幸姫、四女・豪姫、七女・千世姫・六男・利貞になります。利貞は敷地内かという問題と墓所の規模が小さめですが、他の5人の墓所の敷地面積は地形に影響されて多少の大小はありますが、墳墓の規模や構造は共通の大きさ、高さで構成されています。前田利久・利家兄弟を除く7人の墓所位置は、逝去順もありますが、3代利常の指示によると推測されています。また利家の崖下の九女・保智姫は利長か利常の指示かは微妙な所。。戦国期の子だくさん夫婦、前田利家・松夫妻には二男・九女の実子がありますが、松が閨房を離れた30歳以降は利家は側室との間に多くの子を生しています。ちょっと長いですが、生まれ順に羅列していくと。。生母は割愛。。(他に早世、幼世で代数に入っていない人、養女は含めていません。含めると不明も多いので20~30人になってしまいます。) 続柄 諱名 院号            生年         没年      享年  墓所長女 幸  春桂院 前田長種室  永禄  2年(1559年) 元和  2年(1616年) 58歳 野田山長男 利長 瑞龍院 二代当主   永禄  5年(1562年) 慶長19年(1614年) 50歳 高岡本墓次女 蕭  瑞雲院 中川光重室 …

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