金沢城 辰巳櫓跡・丑寅櫓跡

本丸・東の丸北側の遊歩道の森東の丸跡 辰巳櫓台の木々 丑寅櫓と辰巳櫓の間には今は鬱蒼とした森になっています。上の遊歩道北面(本丸・東の丸)は自然林が多く城壁側は明治の植林と自然林が混在しているそうです。 本丸の森 本丸・東の丸の南面の森の遊歩道を東に進むと、辰巳・丑寅櫓跡に抜けられます。金沢城絵図(延宝年間(1673~1681年) 金沢市立玉川図書館近世資料館蔵 一段目の高石垣は埋めてなだらかな斜面地の土台にしていたようです。明治の災害はこの平地部の土砂を掘り起こし、高石垣を壊したのが原因ではないかと考えらます。小立野台地の最西端になる金沢城では防衛の最重要地と見なされていたのが、同じ台地上(兼六園など)となる東側及び東南部が重視されていました。この為に東面に百閒堀(長さ270m・幅68.4m・水深2.4m)、南面に宮守堀(いもりぼり、最大幅40m・最大水深10m)の直線的な外堀が配され、城壁も20m以上に及ぶ高石垣を巡らしていました。この石垣上に配されたのが角地の隅櫓となる辰巳櫓と丑寅櫓でした。古絵図などから両櫓は石垣からはみ出すような造りで石落としも備えられ、間には鉄砲狭間を備えた土塀・矢倉塀・長屋が配されていました。特に辰巳櫓は角にあることから、金沢城でも一番目立つ建物だったと云われています。上:辰巳櫓跡 明治の改編で敷地は狭くなっています。金沢城から城外眺望を見るには最高の場所右:下:辰巳櫓下石垣 2021.2.7撮影金沢に訪れて中心通りとなる金沢市役所やしいのき迎賓館のある広坂通から兼…

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