金沢城 鶴丸倉庫

東の丸北石垣(丑寅櫓下高石垣) 金沢城内で現存する最も古い技法・野面積による石垣になります。ちなみに野面積みは自然石その物や荒削りの石を組み上げたものです。右は東の丸附け段の石垣で上部に鶴丸倉庫があります。前回の丑寅櫓を紹介した時に北側の石垣画像を載せましたが、実は全体画像があったはずなのに見つからず、鶴丸倉庫での画像を載せて誤魔化していました。見つけたので、まずはその画像を。。金沢城絵図(延宝年間(1673~1681年) 金沢市立玉川図書館近世資料館蔵今回はこの絵図を多く使わせて頂きましたが、一目でわかるのが石垣ですが、オレンジ色は建物を表しています。L字、細長いものは長屋(多聞櫓)になります。(一部、門もあり)東の丸御門から本丸裏手門への遊歩道 虎口のような導線に、往時には正面石垣は本丸の一体の本丸高石垣でした。本丸石垣の右端に沿うように本丸裏手門があり、右石垣下には大きな枡形でそこに鶴丸倉庫があります。鶴丸倉庫 本来は東の丸附段にあるのですが、鶴の丸に隣接することから明治頃から呼称されてきたようです。本丸・東の丸から藩主の政庁・御殿が二の丸に移り、半分放棄状態されてから呼称されたと思われます。金沢城内には多数の倉庫・土蔵がありましたが、防衛施設の長屋(多聞櫓)も平時は倉庫として使用されていました。全国の城郭内の土蔵としては最大級(延べ床面積636㎡)と云われていますが、古絵図には鶴丸倉庫より数倍規模の土蔵が幾つも描かれています。金沢城は倉庫・蔵だらけの城でもあったわけです。鶴丸倉庫 右の石垣…

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