未知の駅 和気の岩

石川県の東側(山側)を走る山側環状道路と接続する産業道路は看板広告禁止道路なので、美しい景観を見ながら走れる道路です。
金沢方向から川北大橋を渡ると泉鏡花が愛した「辰口温泉」、朱鷺の飼育をしている「いしかわ動物園」などもあります。

金沢方向からいしかわ動物園を過ぎると左手に赤茶の岩山が観られます。そこが「未知の駅 和気(わけ)の岩」です。もちろん、未知は道の当て字です。

道の駅としてはトイレしかないのですが、トイレ施設の裏には大きな岩山がそびえて観えます。
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この岩山は2000万年~1億7000万年前の中新世の火山活動で流紋岩が露出したものです。流紋岩は流れ出た溶岩が堆積して冷えて出来たものです。中新世記は日本列島は大陸と繋がっていた時代で、日本海はまだ広大な湖の時代でした。この時代の激しい火山活動で日本海が広がって行き海になって行ったんだそうです。
当時は能登半島はなくこの岩山が海岸線でした。この岩山から北は大昔は海だったということ。高台から金沢方向を海だと思って見るとそう思えて来るから不思議です。
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トイレ横の登り階段を行くと岩山が間近で見られ、溶岩の流れた流紋が観られます。また芝生が広くとってあるので、緑の芝生と赤茶の岩山のコントラストは美しいものがあります。芝生の上に座ったり寝転がると運転疲れを癒すには最適です。

この道の駅と道路を挟んだ反対側に山を登って行く道があるんですが、そこに金沢大学の低レベル放射能研究所があります。放射能検出に関しては全国的にもトップレベルです。建物を観たらそんな風には見えませんが、東北を含む各地の海水調査もここで一部行っています。
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旅行日 2012.4.23

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