無量寺埠頭 護衛艦ちくま

連休で巷はあっちこっちでイベントが開催されていたようです。
ところが、我が家では嫁さんは仕事で不在。。日曜だというのに用事がないという父と娘が、ボケ~~っとTV見ながらお菓子を食べてる世界。。なんともはや。。

てなわけで、二人で暇つぶしのドライブに、そういえば二人でお出掛けは久しぶりだったなあ。。

まずは前日のTVのニュースで知った無量寺埠頭に到着
海上自衛隊の護衛艦「ちくま」の公開展示が昨年に続いて行われていたんですよ。自衛艦を無量寺で見るのは、3年前の多用途支援艦「ひうち」以来ですねえ。。
そこは僕も男の子ついついこういう展示は喜んで見ちゃいますねえ。一緒に来た娘も根は嫌いじゃないんで、ワクワクドキドキ。。(生まれて初めて自衛艦の艦上に立ったんですから)
そういえば、金沢駐屯地や小松基地があるんで、航空祭や公開イベントとかで陸上部隊車両や航空機はナデナデしたことのある娘。でも、自衛艦を触るのは初体験。
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護衛艦という名前から母艦や補給艦をを護衛するという印象を与えますが、航空母艦・戦艦を持たない海上自衛隊の中では大型水上戦闘艦艇の総称になっています。よく名前を聞くと思いますがイージス艦・ミサイル護衛艦、ヘリ搭載護衛艦もこの仲間です。
自衛隊の護衛艦は大きく分けると甲乙型の2種類あるんですが、前述のイージス艦・ミサイル護衛艦、ヘリ搭載護衛艦は甲型種別で外海・航洋性を持ったもの。
乙型種別は沿岸用護衛艦ともいえる存在です。「ちくま」もこの種別になりますが、地方基地や日本沿岸では主力艦になる存在です。
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護衛艦「ちくま」は平成5年(1993年)に就役した「あぶくま」型5番艦として就役した護衛艦です。
兄弟艦には「あぶくま」「じんつう」「おおよど」「せんだい」「とね」がいます。観ての通り、川の名前がついているのが特徴ですが、「ちくま」はひらがなですが、漢字にすると「筑摩」。あれれ、、「千曲」じゃないのという人もいるかもしれませんが、千曲川の名は天智天皇の時代頃(688年頃)からで、それ以前は筑摩(つかま・ちくま)川と呼ばれたと云われています。

ちなみに千曲川ですが、歴史や文学に多く登場するので名前が有名で、単独の川だと思っている人が多いんですが、実は違うんです。日本で一番長い川は信濃川(367キロ)なんですが、信濃川と呼ばれるのは新潟県内を流れる川のことで153キロ、その本流に当たる長野県を流れるのが千曲川で214キロです。つまり信濃川と千曲川は同じ川なんですが、実は千曲川の方が長いんです。ですが河川法の本流規定で信濃川で表示されています。似たケースでは瀬田川(滋賀県)と宇治川(京都府)と淀川(京都・大阪)が本流規定では淀川になります。
国内には県や地域でこういう例が多く観られます。
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この「筑摩」という艦船名は現在の「ちくま」で三代目になります。
初代は明治45年(1912年)就役の防護巡洋艦、2代目が昭和14年(1939年)就役の重巡洋艦。
初代は日本でも初とも思われるタービン機関を持つ実験的な艦船でした。二代目は姉妹艦「利根」と共に日本海軍最後の重巡洋艦です。就航以来、幾多の海戦に参加しており、太平洋戦争でも真珠湾での第一次偵察機はこの艦から発艦したもので、真珠湾に艦隊がいることを確認し、攻撃隊の水先案内を努めています。主要海戦の多くに参加しており、戦果も多く上げていますが幾度も被弾を受けていますがその度に修理復活し不沈の代名詞になっていましたが、昭和19年(1944年)レイテ沖海戦に続くサマール島沖海戦で沈没しています。
姉妹艦「利根」は三代目同志も兄弟艦の間柄です。
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自衛隊の兵装についてはあんまり詳しくないんで、詳しい人に譲るとして、
会場で貰ったパンフレットを横写しにするということで、ご勘弁ください。知ってる部分は付け足しますが、間違ったら笑って許してください。そうそうこんなシールも貰っちゃいました^^
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三代目の護衛艦「ちくま」は、平成5年(1993年)に就役していますが、
基準排水量2000トン・全長109メートル・全幅13.4メートル・ガスタービン機関・最大速力27ノット
母港は大湊(青森県むつ市)で第15護衛隊所属になります。
東日本大地震の際には大湊に停泊中でしたが、自衛艦で当日初動の救援救助活動に参加した一艦です。主に北海道から被災地への救援物資・燃料・飲料水の輸送に活躍していました。

対空装備もありますが、主力装備は対潜装備がメインになっています。
主砲は62口径76ミリ速射砲 無人自動遠隔操作砲
今回は砲弾も展示されていました 観ていた小学生の女の子と比べると大きさが解ると思います。
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アスロックランチャー
遠距離の対潜水艦用でロケットブースタ付魚雷を装填発射します。
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三連装短魚雷発射管
近距離の対潜水艦用 魚雷を圧搾空気で発射します。
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艦対艦誘導弾ハープーン
遠距離の水上目標に対してハープーンミサイルを発射します。
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高性能20ミリ機関砲
近距離対空用の自動機関砲です。対空用にはレーダーミサイル等の攪乱用のチャフロケットランチャーもありますが、今回は非公開でした。
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停泊の関係で艦尾から海上保安庁の停泊地も見えました。ついでにパチリ
右手前の左が石川県・金沢港湾事務所所属の「いぬわし丸」、右後ろが「てどり丸」、向こうの左が金沢海上保安部所属の「巡視艇 かがゆき」後ろは「巡視艇 わしかぜ」
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駐車場には新型73式小型トラックが展示されていました。いいなあ。。こんな車が良いなあ。。パジェロ仕様の24V。。自衛隊のイベントには必ずと言っていいくらい、この車が教導車や応援・協力車としています。
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埠頭から海の方を見ると石油基地の向こうに大型の観光船が停泊していました。その大きさの大きいこと。
興味津々の二人はついでということで大浜埠頭まで行ってみることに
停泊していたのは「ダイヤモンドプリンセス号」 2004年就航、運航会社はプリンセス・クルーズ(カーニバル・クルーズ傘下)、同社では昨年(2013年)周航したロイヤル・プリンセスに次ぐ規模の外洋クルーズ客船です。
総トン数11万6千トン・全長290メートル・全幅41.5メートル・デッキ18階。日本の三菱重工で作られた船です。姉妹船にサファイア・プリンセスがあります。
とにかく巨大な客船で、後で行った10キロ以上離れた倉部浜の海岸からも姿がハッキリ見られました。
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この船は逸話がありまして、仕上げの艤装工事中に火災を起こし納入期限の関係で、同時建造中のサファイアをダイアモンドとして差し替えて納入したという経緯があります。(火災修理・点検後、半年後にサファイアが納入) つまり、本来はサファイアだったのがダイアモンドになったという客船です。
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金沢港にとってはこの客船は、史上最大の大型船の入港でした。金沢港でも一番離れた大浜埠頭ですが、盛大な歓迎イベントが行われ、多くの観客や見学者が訪れていました。僕たちは離れた駐車場でダイヤモンド・プリンセスの雄姿を観て「でっか~い!!すご~い!!」と云いつつイベントは観ずに、次の目的地に

さて、最後は夏の花を観て行こうと白山市の八田町にある「鬼百合の群生地」に行ってみたんですが、、、、まだちょっと早かったみたいです。まだ固い蕾が多く、花もマバラというより、まだまだという感じ・・
ここは昔からの群生地だったんですが、一時期絶滅しそうになったのを地元町会の努力で、現在は約1.5万本の鬼百合が咲くまでに復活したものです。近年、「八田農村公園 おにゆりの里」として更に手入れ・拡大に努めています。
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実は鬼百合の里鶏頭畑が満開になったらUPすると、イータンさんに約束したんで行ってみたんですが、やはり8月頭でないと駄目だったみたいですが、もし行けなかったら困るんで、一応少ない鬼百合と花の小さな鶏頭畑をUPしておきます。満開に行けたらまた再UPしますね
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ついでなんで、潮騒ロードの上を通る陸橋を越えて海岸に行ってきました。天気が良いせいか海釣りをしている人や家族連れもチラホラ。突然の深みや引き波が強く海水浴は出来ませんが、ここは自転車ロードになっているし、砂丘や海岸線の割に緑にも恵まれているんで、天気の良い時はのんびり過ごすには良い場所です。
今日の二人も童心に戻って、石川の砂浜特有のきめ細かい砂で砂遊びをして来ました。面白かったあ
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南の方に行くと、倉部川の向こうには南限と云われるハマナスの群生地があるんですが、ここでも晩春にチラホラ観ることが出来ます。もう夏なので観られませんでしたが、かわりに散りかけのこんな可憐な花が咲いていました。何の花かは花の名前に疎い僕。。知ってる人は教えてね。。
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旅行日 2014.07.20

無量寺埠頭


大浜埠頭


八田農村公園 おにゆりの里

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