弥生さくら公園

金沢がソメイヨシの開花宣言をしたのが先週4日の火曜日。そして満開宣言が8日の土曜日。開花から満開までが異常に早かったように感じます。3~4月にかけては私用と仕事がたてこんで、お花見はできるなら遅いほどうれしい僕でしたが、願いむなしく今年も家族でお花見に出かけられないようです。

満開情報のおかげか、月曜日も金沢城や犀川河畔、伏見川河畔は桜も満開状態で、市街は人出も車の混み具合も平常より多いかも。。そんな桜の名所は例年の如く横目で見るだけで、通り過ぎてはため息をつく僕。。
昨年は盛りを過ぎた大聖寺川の河畔を久しぶりに家族で桜を見ながら歩いたけれど、今年はどうも一緒には観れないかも。。。
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金沢から能美に向かう途中で久しぶりの公園に立ち寄ってみました。ここは近くに僕の好きなケーキ屋さんのロンシャンがあるし、幹線道路脇ながら閑静で、休憩場所のひとつにしています。

弥生さくら公園 ここは金沢市民なら誰れもが知る桜の名所になります。
国道157号線の幹線道路沿いで、駐車スペースがないので、、なかなか立ち寄りにくいんですが、たまたま空いていてラッキー
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弥生さくら公園は平成3年(1991年)まで金沢地方気象台が置かれていた場所になります。気象台といえば桜の標本木。。公園の入り口左手にある巨木がそれになります。気象台が金沢市西念に移って、その役目を終えていますが、樹齢は不明ですが、樹勢は強く今も綺麗で花弁が力強く見えます。花弁が固めで密集したように咲くのでボリューム感が強く、幹回りの太さと枝ぶりの豪快さは金沢を代表する桜の巨樹です。
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金沢地方気象台は明治15年(1881年)に金沢測候所として設置されて、金沢地方気象台として県営に移管されて発足しています。ちなみに、当時の標準木は近くの兼六園の坂途中にある桜の木でした。今でも近くのNHK金沢放送局やMRO北陸放送などが、桜情報の時にこの木の前で放送しています。当時は山影の位置で開花が遅く、今より1.2週間ほど開花宣言は遅かったようです。
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この弥生に気象台が移されたのが明治41年(1908年)、その当時から標本木として使用されていたそうですから、少なくとも100年以上の樹齢はあることになります。古くから町名の弥生桜として親しまれていたので相当な樹齢は確かですが樹齢不詳。。前述のように平成3年(1991年)に気象台が西念の合同庁舎に移ったために、標本木としての役目は終えていますが、金沢に春を告げる桜の大木として親しまれています。

ソメイヨシノの他に15種20本の桜があるんですが、金沢市街からは犀川を渡った先にあり、公園自体の規模はそれほど大きくなく、しかも幹線道路沿いで公園の裏は狭い旧家が多い場所。車ではよほどのことがないと停められません。訪れるのは近所の人がほとんど。金沢市民がみな認知している割には静かに観られる貴重な場所です。何年か前に弥生の住宅街に用事で来た時に、東屋でお弁当食べながらお花見ができたなあ。。
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ただし、お隣には小中一貫校の弥生中学があるので子供たちが多く集まってくるし、桜の時期にはお昼過ぎには屋外授業で学童たちが群れていたりしますので要注意。この日も東屋は近くの女学生たちに占領されてて、東屋には入れませんでした

開花の夜間には照明が当てられて、美しい夜桜も見られます。

旅行日 2017.04.10




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