北斎館から鴻山亭

岩松院から小布施市街の北斎館に向かいました。 うまい具合に駐車場も見つけて歩いていくと、北斎館の廻りはお土産屋さんやレスト喫茶が多く集まっています。 そんなお店を観てランランと輝く眼が光る女性陣 北斎館の前に3館(北斎館・高井鴻山記念館・おぶせミュージアム)共通券売り場があったんですが、僕だけ買って北斎館に。二人は北斎館だけ見て、ウィンドウショッピング&お買い物に というわけで、北斎館は三人でしたが。。。何せこういう所に来ると、じっくりゆっくり観る僕と眼につく物しか見ない女性陣。。。まあ、北斎館からは別行動になっちゃいました。 葛飾北斎はあまりに有名なので説明の必要はないと思います。 長寿であったこともあるし、奇人変人扱いされますが生活のすべてが絵画に繋がっており、浮世絵はもちろん肉筆画・挿絵など作品は多岐にわたり生涯作品が3万点を超すと云われています。 奇人と云われる代表例は改号と引っ越し、改号30回、引っ越しは何と93回 引っ越しに関しては、僕も人に自慢できるくらいやりましたが、とてもとても北斎の2割くらい(独身・結婚後含め21回)で敵いません 僕の場合は転勤でしたが、北斎の場合も理由がはっきりしています。 …

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永井豪記念館

毎年の夏恒例になってしまいましたが、今回も輪島まで行ってきました。 朝市通りにあるお客さんの家なので、午前中に来るとこんな感じです。 特にこの日は土曜というのもありましたが「能登大祭」が当日だったのでよけい人出が多かったみたいです。朝市通りの北側にある重蔵神社には夜練り歩くキリコが境内に用意されていましたから。 いつものごとく、午前中はお客さんの家にいたので、出てきた時にはしまう準備のところ お客さんの家の側に(H21)5月に「永井豪記念館」が開館したので寄って行く事に実はここが今回のメインのつもりだったんですよ 永井豪さんの漫画は、僕らの年代には馴染み深いですからね永井豪さんは輪島市生まれで幼少の6歳くらいまで住んでいたそうです。ちなみに記念館の斜め向かいに永井洋服店というのがありますが、ここは永井さんの伯父さん筋にあたるそうです。 記念館の入口には、マジンガーZがお出迎えしてくれます。中には原画やデビルマンのフィギュアやファン垂涎のものが並んでいます。カメラ撮影は禁止なので映像なしでごめんね。朝市に来られた際には寄ってみてください。まだ、展示品が少ないので物足りないかもしれませんが、これから充実していくことに期待しています。        永井豪先生は、もちろん現役で、近頃は乱とかの時代劇や戦国漫画を見かけますが、僕は一番好きなのは少…

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実唱館

新潟ふるさと村から、万代シティのバスセンタービルの3Fへ 娘のオタク趣味の漫画の画材と同人誌を漁りに。。。ガタケットSHOP 僕もチラッと覗いたけど、相変わらずブリーチとガンダムシードは根強いねぇ まあその後、二人を置いて隣の喫茶ポエムでお茶しながら新聞ゆっくり待ってました。。。 と袋を抱えた娘が呼びに来たので、目的もめでたく終了 さあ、石川まで帰ろう。。。 帰りは「日本海夕陽ライン」そして「越後七浦シーサイドライン」経由で海を見ながら 途中、越前浜で休憩がてら、「実唱館」という所に入ってみました。ここは演歌・歌謡曲などの作曲家の遠藤実の記念館です。「北国の春」「星影のワルツ」「くちなしの花」など多くの楽曲の作曲者と言った方が早いですね。6.70年代のヒットメーカーでした。現作曲家協会の会長さん(2008年12月死去、翌年に国民栄誉賞を受賞しています。)です。 館内には、たくさんのレコードジャケットや、レコード大賞の盾や賞状が並んでいます。 また亡くなった奥さんとの思い出の品までも並んで…

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鈴木大拙館

昨年(H23)10月に開館した「鈴木大拙館」に行ってきました。 鈴木大拙は宗教の研究家として海外にも広く知られた人物です。 特に「禅の研究」「禅に生きる」はベストセラーとなり、海外にZENが普及したのはこの人物の功績とされています。 鈴木大拙はこの記念館の近くの本多町内で生まれています。本名は貞太郎。記念館前の住宅路を進むと生家跡があります。 金沢四校(現・金沢大学)に入学しましたが困窮のため中途退学しています。しかしこの間に同窓生で後の有名な哲学者・西田幾多郎、国文学者・藤岡作太郎と出会っています。この三人は県内でも有名偉人で「加賀の三太郎」と呼ばれる存在ですが、後年も仲が良く終生の友となっています。藤岡氏は41歳と若く亡くなっていますが、西田幾多郎とは晩年は同じ鎌倉に居宅を構え、親交は西田の死まで続いています。 西田幾多郎については以前記事に書いていますが、京都の「哲学の道」は幾多郎が哲学を思索しながら散歩した道のことです。興味のある人はこちらをどうぞ 西田幾多郎記念哲学館  http://72469241.at.webry.info/201209/article_7.html 大拙の名前は東大再入学後(21歳)、臨済宗・鎌倉円覚寺に師事して受けたものですが、臨済宗以外の真宗の大谷大学の教授職や神智学徒にもなっているなど宗教宗派にこだわらず研究家と普及化に勤めています。 ちなみに円覚寺では、終生の伴侶となるベアトリス・レインと出会っています。ただし二人の結婚…

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金沢湯涌夢二館 湯涌温泉

金沢の犀川の上流にある湯涌温泉卿 湯涌温泉は養老2年(718年)に泉に身を癒す白鷺を見て発見されたといわれています。別名「白鷺の湯」とも言われています。 江戸時代には加賀藩主一族の常用湯とされていました。たびたび病や怪我が治癒したということで、湯宿の主人には名字帯刀が許されていたそうです。また、金沢の山奥にあるため豪雪地帯でもあり、氷室が造られて夏に雪氷を作っていました。この雪氷は毎年、天皇家や将軍家にも献上されていたそうです。 現在も毎年、氷室開きが6/30に行われ、夏の風物詩になっています。 http://www.yuwaku.gr.jp/ 大正時代にはドイツの万国鉱泉博覧会に日本代表として紹介され、全国的に名前が知られるようになりました。その後、文人文豪も訪れるようになり、美人画や詩人として有名な竹久夢二が愛する女性・彦乃と長期の逗留をしたことでも知られています。 そんな竹久夢二の作品や遺品を収集展示しているのが「夢二館」です。 また、女遍歴が激しい夢二ですが美人画が示すごとく、彼に大きな影響を与えた妻の「岸たまき」、最愛の人といわれた「笠井彦乃」、最高のモデル「お葉」も多くの資料とともに紹介しています。 今年、開館10周年を迎えました。特別展として金沢出身の「岸たまき」の特別展が開かれています。たまきが夢二に負けないほどの才女だということが偲ばれます。 夢二作品は女性に人気がありますが、詩と画を組み合わせた作品などは男性陣にも好む人が多いようです。 旅行日 …

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西田幾多郎記念哲学館

西田幾多郎は受験のときの問題に「善の研究」の作者としてよく出てきます。だけど読んだ人となると少ないと思います。読んでみるとなかなか面白いんですが、我が嫁さんや娘などは哲学と聴いただけで、頭が痛くなるなどといっています。読んでない人は試しにチャレンジしてみてください。頭が痛くなっても責任は持ちませんが、意外に読みやすいですよ。 京都に「哲学の道」と呼ばれる小道がありますが、この道は西田幾多郎が京都大学の教授時代に哲学の思索をしながら散歩をしていた道のことです。禅をベースに東洋と西洋の融合した哲学理論を確立し「哲学の祖」と言われています。 そんな西田幾多郎の故郷は、旧宇ノ気(うのけ)町の森、現在のかほく市です。 加賀藩では十村役と呼ばれた大庄屋の家に生まれましたが、小さい頃から勉学好きでやんちゃ坊主という2面性を持った人だったようです。 旧制四校(金沢大学)帝大と進み、多くの学校教師となっています。 記念館にあった言葉ですが、 「私の生涯は極めて簡単なものであった。その前半は黒板を前にして坐した、その後半は黒板を後にして立った。黒板に向かって一回転をなしたと云へば、それで私の伝記は尽きるのである」 記念館は海辺近くの高台にある立派な建物です。 中の展示室は、幾何学的でアミダ状みに巡るようになっていますが、自筆文献や書など多数に渡っていて、興味深いなかなかの展示館です。訪れる価値はありますよ。 ただし、市内からの案内表示が少ないので、記念館を探すのに苦労するかも、意外に訪れ…

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(石川県郷土)人間国宝館

加賀市の8号線沿いに「お菓子城加賀藩」があります。 名物の「加賀福」を中心にお菓子を製造販売しています。ちょっと伊勢の赤福に似ているあんころ菓子です。製造現場もガラス越しに見学することもできます。 お城を模した建物と城門が目印です。ちなみにこの城は金沢城を模した物です。けっこう忠実に再現されたものですよ。 ここは、お菓子だけでなく色々な博物館や資料館も併設されています。 今回は「石川県郷土人間国宝館」をご紹介しましょう。 お菓子城の奥の大駐車場の奥に幾つものドームが繋がって建っていますが、これがそうです。ちょっと奥過ぎて知らずに帰っちゃう人が多いんですが、一見の価値はありますよ。 人間国宝の正式名は重要無形文化財保持者と団体、芸能と工芸技術に分けられています。 工芸技術では、現在現役のの人間国宝は56名、京都が一番多くて13名、その次が石川で8名です。その8名の作品を各ドームに展示しています。8名は大場松魚(蒔絵)川北良造(木工芸)三代目徳田八十吉(彩釉磁器)前史雄(沈金)吉田美統(釉裏彩金)三代目魚住為楽(砂張銅鑼)中川衛(彫金)小森邦衛(髹漆(きゅうしつ)) 各ドームの展示室には各作家の作品と手を見られます。最高作品の集まりを堪能できますよ。作品の半分以上が非売品ですが、中には販売しているものもあって小さな価格表示もあります。 見たら、びっくりの価格のものがいっぱいです。 とにかく石川県の伝統工芸の最高作品がここに来れば、いっぺんにみられます。…

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泉鏡花記念館

石川の三文豪。徳田秋声・室生犀星そしてこの泉鏡花。「地上」の島田清次郎を含めて四文豪だという人もいますけど。 金沢市内の武蔵が辻にある近江町市場から西に行った場所、東茶屋街とは女川と呼ばれる浅野川を挟んだ対岸の尾張町の一角、菓子文化会館の裏に文学館として、鏡花の記念館があります。 ここは鏡花が生まれた家の跡地です。幼少時代もここで過ごしています。 明治期に当時の家は火災で燃えてしまいましたが、その後建て替えられました。ここは昔の雰囲気の残る町並みが続いています。 泉鏡花は沈美な世界と表現が特徴的で、「天守物語」「高野聖」「婦系図」「義血侠血」などが有名です。僕も好きな作家の一人です。 鏡花は残された写真などを見ればわかりますが、作家にありがちなぼさぼさ頭ではなく、いつも綺麗に撫で付けた髪に眼鏡の2枚目。女性のファンが多いみたいですね。 記念館の展示室は、照明を落として幽玄で沈美な鏡花の世界を表現しています。当時の作品本や鏡花の愛用品が展示されています。 また、作品の朗読も聴けますが、「高野聖」は俳優の佐藤慶さんが読んでいます。佐藤慶さんは個性的な役の多い俳優さんですが、ナレーターやアフレコもこなしています。僕はこの人の演技も声も好きですねぇ^^ この朗読も絶品です。確か現在80歳を超えているはずだけど、あの声はまだ衰えていない。たまにTVなんかで見かけたり、声を聞けるからまだまだ健在ですねぇ^^ (追記、この記事を書いた翌年(H22. 5/2)に佐藤さんがお亡くなりに…

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旧制四高 校舎&文学記念館

金沢市街の真ん中、市役所の向かい、中央公園の一角に赤いレンガの建物があります。金沢近代文学館&金沢四高記念館です。 旧制四高は現在の金沢大学の前身ですが、この建物は1891年(明治24年)に完成して、現在に至っています。日本人の設計の洋式建物としては最古の建築として国の重要文化財に指定されています。 この敷地は現在、中央公園の一部ですが、江戸期には加賀騒動で有名な大槻伝蔵の屋敷の敷地だった場所です。 正面玄関の正門から右が文学館、左が四高記念館になっています。 館内もよく保存されていて、廊下や各室が往時をしのばせてくれます。 文学館の1階は、金沢の3文豪といわれる徳田秋声・室生犀星・泉鏡花を説明展示しています。2階には金沢ゆかりの作家達を紹介しています。 島田清次郎・井上靖・五木寛之など有名作家のゆかりの品や作品・写真などが展示されています。 隣りの四高記念館は2階が教室等の再現・1階には校暦や物品が展示されています。 学都金沢を代表するシンボル的存在です。中央公園も木々が織り成す緑の散策場所として、憩いの広場になっています。 旅行日 2009.4.4 地上 [ 島田清次郎 ]楽天ブックス 地に潜むもの 島田清次郎 季節社発行年月:1995年09月15日 予約締切日:1995年09月08日 楽天市場 by 五木寛之の百寺巡礼 DVD/ビデオ全15巻セット【smtb-S】【送料無料】ユーキャン通販ショップ 作家・五木…

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