栢野大杉&草団子

風邪が長引いてしまってクサクサしていたのですが、
久しぶりの完全休養日。天気も相変わらず良いし、ついに我慢できずに外へドライブに 
同じくお休みの嫁さんを連れ出しました

昨昨年(H20)のお正月にコメントを戴いたjillママさん
その時、jillママさんが雑誌で見たという「栢野大杉屋の草団子」 
大聖寺の駅前のお店では見たこともあるし食べたこともあったのですが、柏野の大杉の前にあるお店は知りませんでした。食日記に載せてjillママさんに見せてあげたかったんですが、なかなか機会がなくて行けずにいたのですがついに心機一転、栢野の大杉まで行くことにしました

ということで今回の食日記は、jillママさんとヨモギのお餅や団子が好きだったというjillさん

栢野(かやの)の大杉は、山中温泉の一番奥の方にある菅原神社の境内にある大杉です。樹齢2300年で根元の周りは11.5m、途中から二又に分かれていて樹高54.8mの巨木です。昭和3年に国の天然記念物に指定されています。昭和22年の石川国体の際、昭和天皇がご覧になったことから別名「展覧の大杉」とも呼ばれています。
他に三本の幹周り8mの大杉と共に神社の参道を挟む様に平行に立っています。この4本の巨木が菅原神社の御神木になっています。
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神社の横から縄文土器が発掘されていて、この4本の木があまりに平行なことから縄文人が植樹したのではないかという説もあります。

僕はここに来たのは15年振りだったのですが、当時は石畳の参道を歩いた記憶だったんですが、今回来て見ると神社の本殿まで木道が作られていました。看板によると平成15年に「浮橋参道」として木道を設けて、杉葉を敷き詰めて4本の御神木を保護しているそうです。
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狭い国道沿いにあるため、神社の境内はそれ程広くありませんが、4本の巨木によって神厳な雰囲気があります。

この神社と道路を挟んだ所にあるのが「栢野大杉茶屋」ここは数年前、何度か通過していたんですが、全然気づきませんでした。
12~4月は冬季休業。考えてみれば僕は3・4月に通ることが多かったんですよね。更に前職では木曜に休みが多かったんですよちなみにここも木曜定休。お店が休みの時に通っていたんですかねえ閉店も早いみたいだし
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後で調べたんですが「栢野大杉茶屋」は、加賀市の観光情報から
栢野地区では、由来に基き、古くから春祭りの時に無病息災を願って各家庭で草団子を作って食べるという風習がありました。
だんだん廃れゆくその風習を守るためと、町おこしを兼ねて、平成2年11月に地元のお母さんたちが協力してお店をつくり、だんごの販売をはじめました。
地元の山で採れたヨモギと加賀産のもち米を使い、保存料など一切使用していないので賞味期限は1日。
ヨモギの風味ときな粉のやさしい甘さがぴったりあった素朴な味わい。特に作りたてはヨモギの香りが高く、柔らかさも格別です。


草だんごの由来・・・源平時代・篠原の戦いで負傷した平家の武士が千年の杉を目指せ、よもぎ草だんごを食べよと、二度の観音様のお告げから傷を癒し、無事に京へ辿り着いたと伝えられ、地元では草だんごを食す風習がある。

ちなみに源平の篠原の戦いというのは、源氏と平氏が激突した倶利伽羅合戦でしたが、その後敗れた平氏軍を追って源氏の源義仲率いる源氏軍は追撃戦に移りました。窮地に陥った平家軍は根上でも敗れ、柴山潟近くの篠原で最終防衛戦に臨みました。結果としては、平家軍はここでも壊滅的な敗戦を喫して、その後チリヂリとなって都に落ちて行ったものです。北陸の源平合戦の最終決戦地の戦いとなりました。
この戦いでは、平家軍で討ち死にした老将・斉藤実盛が有名で、能や謡曲の「実盛」の題材になっています。

実盛塚 篠原古戦場

栢野大杉茶屋のある場所も山間ということでのんびりした雰囲気です。
僕が行ったときも近所のおじちゃん・おばちゃんが店先に腰掛けて、世間話でワイワイやってました。店に入ったら誰もいない。。。おじちゃん達が「お~い お客さんだよ~~」 しばらくの待ち時間。。
「ごめんなさい ヨモギ餅こねてたのぉ
好きだなあ~~こういうのんびり感
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ここの草団子は地元で採ったヨモギと地元産もち米と黄な粉だけ。保存料や添加物は一切使用していないそうです。ですから賞味期間も1日だけその場で食べるかお家か宿でその日のうちに食べなければなりません。しかも原料のヨモギも限られているので売り切れも早いそうです。なるべく午前中に行くのが良いようです。
当然、ヨモギの採れない冬季や春先は閉店になってしまうわけです
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ヨモギともち米のみですから黄な粉を掛けて味付けです。僕は軽く付けるだけで 嫁さんはたっぷり付けとりました
食べるとヨモギの味が強くて美味しい
jillママさん 日持ちしないんで、機会があったら山中温泉まで来てね

甘いのも欲しいという嫁さんのご要望で
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えがら饅頭も買いました。えがら饅頭は前の日記で紹介しましたが、元々加賀藩御用菓子のひとつです。餅の中に餡子を入れて、更にもち米をまぶしたものです。栢野大杉茶屋のものは、草だんごに餡子を入れてもち米をまぶしています。餡子は黒糖を使っていて濃厚でした。こちらは餡子の味が強い一品です。
嫁さんはこちらの方が好みだったようです。

jillママさんのおかげで良い店に出会えましたママさんも温泉がてら機会があったら来て見て下さい

そうそう茶屋の前の国道364号は山越えの道ですが、福井の永平寺や古九谷に出る道なんです
この後、勝山から白峰へ廻ってきました

日記日 2010.09.04

栢野大杉茶屋


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