能登のお饅頭

毎年恒例になってしまった輪島の朝市通りに行ってきました。
今回は仕事のみで輪島を離れ、帰りに能登島によって帰ってきました。

また買ったの?と、云われそうですが、朝市通りで縁賀良万頭は忘れずに買ってきましたよ
途中で何個か食べて家に帰って、オーブンで焼いてまた食べてホクホクもアツアツもまた違った味わいで美味しいですねえ
嫁さんと娘も呆れています。
「お父さんて、ほんとに甘い物食べてる時って、ほんとに幸せな顔してるねえ 「いいの!!好きなんだから
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ということで、今回は甘党自認の僕の好きな「能登のお饅頭 BEST3」

まずは最初の写真のお馴染み「饅頭処 つかもと」の「縁賀良万頭(えがらまんじゅう)」
お店は輪島の朝市通りの一番奥にあります。朝市にもテントを通りに出しています。
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初めての人は色を見てビックリするみたいですが、漉し餡をもち粉で包んで、くちなしで色付けしたもち米をまぶしたものです。
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元々は加賀藩の五色生菓子の一つなんです。五色生菓子は加賀藩3代藩主・前田利常に徳川家から珠姫が嫁いだ際に、金沢の菓子屋が創作した祝い菓子です。江戸期は加賀前田家で受け継がれていたのですが、明治になって庶民に行きわたり、石川では結婚式やお祝いごとの際に出される万頭5点セット(一つは羊羹)です。このえがらはその中の一つで森羅万象の山を表しています。僕はどう見ても月だと思うんですけどね、なんです。

五色生菓子は金沢では越山甘清堂という武蔵が辻にあるお店が有名ですが、県内では多くのお店が扱っています。県内の饅頭の原型みたいな存在で、この五つからいろいろ変化しています。
えがら万頭もいろいろ変化して米本来の色や蓬色などもありますが、僕はつかもとのが昔から味も色合いも一番好きですね。

えがらは栗のイガが訛った言葉だそうですが、そんなトゲトゲではないです。ただし朝生なので、長く置くと固くなっちゃうので要注意。でも蒸し直しても良いし焼いても良しです。僕は焼いたのも好きですねぇ

さて2番目は七尾市(旧鹿島郡田鶴浜町)の「みそまんじゅう本舗 竹内」「竹内のみそまんじゅう
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以前にも紹介したことありますが、別に味噌味の餡ではなく単なる白餡です。ただし餡も白というよりは味噌色とも云えるけど、そのかわり皮の方に味噌が混じっているんです。思ったより甘みは抑え気味ですが、そこがなかなか良いお味です。ちょっと、甘塩な味は癖になっちゃいます。
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石川県人はCMソングが耳に残っていて、ほとんどの人が歌えると思います。 
たけうちのっ♪♪ みそまんじゅう~♪♪ たづるはぁーまのみそまんじゅうっ~♪♪
和倉や七尾のお土産の一押しはこれですね。


3番目はこの日記では初登場 泉谷の「いも菓子」

先月20日、なんとなんと妻が友人から「泉谷のいも菓子」を戴いてきました だいぶ前なんですが、妻の友人が言うには、奥能登の親戚が3箱(しかも大箱)も持って来るそうなんです。ところが甘党が娘さんだけで多すぎるんで、妻にあげるということに、その時、妻は「旦那が大好物と云ってた」と答えたんだそうです。それ以来友人は良い処理係が出来たと回してくれるようになったんですよ。言っとくもんですねえ
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泉谷は奥能登の珠洲市の飯田町の和菓子屋さんで作っています。金沢駅の百番街でも売っているらしいんですが、車人間の僕は百番街には余り縁がないんですよね。かといって、飯田はおいそれとは行けない能登の鼻っ面になる奥能登地区。なかなか口に出来ない地元の好物の一つなんです。
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泉谷の創業は安政2年(1855年)、奥能登で和菓子一筋に150年以上の和菓子の老舗です。「いも菓子」は大正8年に創生されたそうです。これまたもうすぐ100年を迎えるということです。

いも菓子」は芋を使ったのではなく、奥能登の素朴な風情をサツマイモの形に表した和菓子です。見た目も小さなサツマイモという感じ。
自家製の餡を用い、一つ一つを串に通して焼き上げたニッケイ(肉桂・シナモン)の風味が効いた手作り和菓子です。いも菓子を真ん中で割ると、餡の中から芋の繊維筋の糸が出る凝りようです。この糸は昆布を利用しているそうです。見た目は単純な菓子に見えますが、実は相当の研究と試作を繰り返したようです。
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能登を代表するお菓子です。機会があったら是非お試しあれ。話の種にもなるし 能登や県内にはここ以外に、多くの似た商品がありますが泉谷が元祖になります。甘みも抑えた感じで泉谷が個人的に一番好きですねえ

能登には素朴な饅頭が多いんですよ。加賀は上品なものが多いのですが、僕としては素朴で甘さを求めた感じが好みに合ってるみたい。

おまけの饅頭写真 先日、金沢の大和で買った越山甘清堂「月とうさぎ」を購入しました。お月見にはこれということで
なかなか、かわいいでしょ
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日記日 2011.09.25


饅頭処 つかもと


みそまんじゅう本舗 竹内


泉谷菓子舗



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この記事へのコメント

  • tor

    つとつと様甘い物がお好きなのですね。私も大好きですが食べ過ぎには注意しましょう。私がジョギングしている理由の一つは甘い物を食べた後の体重コントロールも有ったりして(笑)。金沢には美味しそうなお菓子が有りましたね。えがらまんじゅうの色には驚きました。味が気になります。「月とうさぎ」も可愛いですね。福岡には「雪うさぎ」というお菓子が有りますよ。義母の好物で、福岡へ行ったらお土産として買っています。
    2017年08月30日 20:27
  • つとつと

    torさん
    たぶんというより、しっかり隠れ糖尿になってるんじゃないですかねえ^^;
    とはいえ、一人当たり消費量ではお菓子の消費量はどの部門でもトップ争いの石川県人の血は争えません。和菓子も京都と争い、洋菓子は全国トップ争い、チョコ・あられはトップ、アイスも昨年初めて首位を譲りましたが10年以上トップ。隠れた所ではカステラも長崎に次いで2位。石川・富山のスーパーのお菓子売り場とアイス売り場は尋常じゃない広さです。アイスも単品より箱売りメインです。
    冬閉ざされるせいか、甘みを求める傾向があるようです。他県では夏の風物詩の水羊羹も、奥能登では冬の風物詩です。こたつで食べる水羊羹やアイスは至福の味ですよ^^
    2017年09月01日 09:54

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  • Excerpt: 毎年恒例になっていますが、今年も輪島まで仕事がてら、朝市通りのお客さんの家まで行ってきました。午後からは観光をしようということで、ちょっと体調のすぐれない嫁さんも同行です。娘は翌週に趣味のイベント..
  • Weblog: つとつとのブログ
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