瑞泉寺

井波の町は欄間と彫刻の町で、瑞泉寺までの道には木作りの店舗を配置しています。現在も井波の町には120人以上の彫刻師が居られ、店を構えています。そして彫刻師の専門学校もあります。各地の寺社の欄間や彫刻も井波の彫刻師の手が入っています。

瑞泉寺は真宗大谷派の別院ですが、元々は後小松天皇の勅願寺です。
創建は1390年、何度も兵火や大火にあって何度も再建されましたが、特に江戸期の再建で京都からの御用彫刻師が技術を伝えてから、寺院彫刻が発展しました。伽藍の規模は北陸で一番の規模を誇っています。

瑞泉寺に着くと最初に目に入るのは巨大な山門、江戸時代のものです。
明治の大火からも類焼を免れたものです。この山門は多分北陸で一番大きいと思います。
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山門の隣には、勅使門が。。。此方も山門と同じ時期に作られたものです。近年改修されて、金細工が新しくなっています。
この門は勅使専用の門なので、通常は開かずの門なんです。
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瑞泉寺は全ての建物が屋根付の渡り廊下で繋がっています。
構内は撮影禁止なので写真が見せられないのが辛いんですが、大広間と豪華な祭壇は見物です。
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本堂の隣には太子堂が建っています。
太子堂の本尊は「太子二歳尊像」で聖徳太子の生涯を描いた「太子八幅絵伝」と共に、後小松天皇から開山時に送られたものです。この日は運よく開扉されていて、実物を見ることが出来ました。ラッキー。しかも下段の手の届くところに。
本堂は明治に再建されたのですが、太子堂は大正の再建です。その分地元の力が入っていて、軒などに井波の彫刻が施されています。
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太子堂では毎年7月の後半に「太子伝会」が行われています。「太子八幅絵伝」を公開解説する行事なんですが、太子堂だけでなく井波の町を上げて一大イベントになっています。見に来られるならこの期間がお奨めです写真はちとピンボケで申し訳ありません美術の教科書にも載っている彫刻です
北陸の太子信仰は強くて、真宗の寺では本尊を脇にして太子像が中央にいるところが多いんです。この瑞泉寺でも本来、本堂がある場所が太子堂なんですよ。
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この太子堂の隣に宝物殿があるんですが、「太子八幅絵伝」も此処で展示されています。ほかにも、加賀前田家3代の利家・利長・利常の直筆文書など国宝・重文級が見られます。

旅行日 2008.8.13




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