西田幾多郎記念哲学館

西田幾多郎は受験のときの問題に「善の研究」の作者としてよく出てきます。だけど読んだ人となると少ないと思います。読んでみるとなかなか面白いんですが、我が嫁さんや娘などは哲学と聴いただけで、頭が痛くなるなどといっています。読んでない人は試しにチャレンジしてみてください。頭が痛くなっても責任は持ちませんが、意外に読みやすいですよ。
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京都に「哲学の道」と呼ばれる小道がありますが、この道は西田幾多郎が京都大学の教授時代に哲学の思索をしながら散歩をしていた道のことです。禅をベースに東洋と西洋の融合した哲学理論を確立し「哲学の祖」と言われています。

そんな西田幾多郎の故郷は、旧宇ノ気(うのけ)町の森、現在のかほく市です。
加賀藩では十村役と呼ばれた大庄屋の家に生まれましたが、小さい頃から勉学好きでやんちゃ坊主という2面性を持った人だったようです。
旧制四校(金沢大学)帝大と進み、多くの学校教師となっています。
記念館にあった言葉ですが、
「私の生涯は極めて簡単なものであった。その前半は黒板を前にして坐した、その後半は黒板を後にして立った。黒板に向かって一回転をなしたと云へば、それで私の伝記は尽きるのである」
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記念館は海辺近くの高台にある立派な建物です。
中の展示室は、幾何学的でアミダ状みに巡るようになっていますが、自筆文献や書など多数に渡っていて、興味深いなかなかの展示館です。訪れる価値はありますよ。
ただし、市内からの案内表示が少ないので、記念館を探すのに苦労するかも、意外に訪れる人が少ないようです。ですから、静かに展示物を見られるということ^^

記念館からは宇ノ気町の眺望、日本海も見られます。冬は冷たい風と雪で厳しい場所ですが、暖かい日差しの日に訪れると素晴らしい眺望です。
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同じ町内に、西田幾多郎の生家跡や墓もありますので、時間のあるときは寄って見てください。
ちなみに西田幾多郎の墓は、生誕地の宇ノ気(うのけ)・京都の妙心寺・終焉の地の鎌倉の東慶寺に分骨され、3ヶ所あります

西田幾多郎の唄 
「人は人 吾は吾なり とにかくに
           吾が行く道を 吾は行くなり」
僕、この唄が好きなんですよ。

西田幾多郎記念哲学館
http://www.nishidatetsugakukan.org/

旅行日 2010.3.30




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