芝寿し 野々市合掌店

金沢市街から国道157号線と8号線が合流する三日市交差点の中途半端な敷地の一角にある合掌家屋を改造した店舗です。 「芝寿し」は昨年(H22)11月に亡くなった創業者・梶谷忠司氏が創業した寿し弁当の販売メーカーです。 元々、梶谷氏は幾つもの職業を経験し東芝のショールームを経営していましたが、特に炊飯器の実演販売に力を入れていました。ところが実演すれば当然炊いたご飯が出来て、その処分に苦慮したそうです。そこから思いついたのが押寿し。元々、県内では行事には押寿しを食べる風習があって、これが大盛況になったそうです。 昭和33年東芝との契約終了後、「芝寿し」を創業したそうです。「芝寿し」の芝は東芝の芝を頂いたそうです。 その後、鶴来の菓子をヒントに熊笹に包む「笹寿し」が大ヒット。現在も主力商品になっています。 20年程前、あるセミナーでお会いしてお話をしたことがありますが、何故かトイレと湯船の中という変わった場所でしたが若い人にも気兼ねなく話をする優しさがありました。その後、縁もなく年月が過ぎてしまいましたが、亡くなった報を聞いた際には、しみじみそれを思い出してしまいました。 ちょっと独断専行のところはありますが、義理と情に厚い一面を持った人でした。この野々市店の敷地も資金繰りに困った友人から頼まれ、どうしょうもない三角の扁平な土地を見もせずに即金で買ったものだそうです。 建物も手取川ダムにより水没する家屋を譲り受けたもので、移築費用は相当かかったようです。 そういうことで、SC…

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浅野太鼓楽器店 資料館・新響館

石川県内で一番古い会社・店舗はと聞かれると僕が思いつくのが「浅野太鼓楽器店」 創業は慶長14年(1609年)・6/3に加賀藩に播磨から呼ばれ、この場所で創業402年になります。和太鼓を原木の伐り出し、胴づくり、漆塗り、革張り、最後の鋲留めなど全ての工程をこなす太鼓専門店です。口径3尺以上の大型太鼓は国内シェア70%を誇っています。 和太鼓は古代から祭礼、歌舞伎、能、神社仏閣における儀式等に使われてきました。 大きく分けるとバチで叩く太鼓と手で叩く鼓になります。基本的に和太鼓は欅から作られた胴に革を張ったものです。日本の伝統音楽は太鼓演奏を中心にしたものが多いんです。そんな太鼓の数々を浅野太鼓の「資料館・新響館」で観ることができます。 浅野太鼓の敷地内に「浅野太鼓資料館」がありますが、その中では各種の和太鼓・楽太鼓・鼓が観られます。芸術品にしか見えない楽太鼓、特に楽太鼓の大型のダ太鼓はその彩色に眼が惹きつけられます。緻密な鼓の数々、更には太鼓の試し打ちもできます。口径180㎝の大太鼓も叩けます。 他にも外国の太鼓や打楽器も展示されています。 「新響館」は1Fが太鼓関連の販売店ショールーム。太鼓はもちろんですが、バチや太鼓や鼓のアクセサリー、CD・DVD、書籍まで並んでいます。2Fは太鼓練習場になっていてます。 浅野太鼓では太鼓の人材育成や振興も図っていて、この練習場の他にも「浅野‐EX」と呼ばれる施設を別地に持っていて、太鼓アカデミーも開催しています。 浅野太鼓から…

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